ガラスの寺子屋・第18回 参加者募集です。
テーマ:「Let’s become a global glass artist!」 ー海外で働く、学ぶ、作るー
日時: 10月12日(月・祭)午後3時〜5時
場所:狩野ガラススタジオ
参加費:2,000円
最小催行人数:20人
希望者は、井上宛、メール(kai@earth.email.ne.jp )でご連絡下さい。
申込締切日:9月23日(水)必着
概要:
「海外でガラスを仕事にしたい。ワークショップで学びたい。
レジデンスプログラムに参加してみたい。
でも何を、どのように準備すればよいの?」と、
思っていらっしゃる方も多いと思います。
この講座は、海外で色々体験されている
マエダカオリさん、yukaotaniさんのお二人に、実体験をもとにした
ヨーロッパやアメリカのガラス工房での就労経験、ワークショップへの参加、
アーティスト・イン・レジデンスでの滞在制作、などについてお話しいただきます。
レジデンスに関しては、チャンスを得るには、どのような準備が必要か
具体的なヒントをお話しくださいます。
他の工芸分野と比べてもグローバル化が進んでいるガラスアートのコミュニティで
グローバルに活躍するために、参考になるお話しを聞かせていただけると思います。
講師プロフィール:
yukaotani(アーティスト) ウェブサイト:www.yukaotani.com
日本とアメリカの教育機関にてガラスアートを学ぶ。
ガラス、飴、水、光など透明で移ろいゆく物質を研究し、
国内外でインスタレーション作品を制作・発表している。
近年ではバルセロナ発のキャンディショップ、papabubbleとのコラボレーションや
広島市現代美術館、オリエンタルデザインギャラリーでの展示など、
デザインや現代美術の分野にも幅を広げて活動。
マエダカオリ https://www.facebook.com/maru.issiki
エズラガラススタジオ卒。
2006年から2012年の間に北欧のガラス拠点を周り、
デンマーク、イギリス、スコットランドの工房で勤務を経験。
2014年より作業場兼展示スペースを立ち上げ、
葉山芸術祭への企画参加、ワークショップ、他素材作家とのコラボなどに取組中。
吹きとバーナーワークで器やアート作品を制作。
プログラム
1. イントロダクション(5分)
2. マエダカオリ プレゼンテーション(45分)
●北欧各地のガラス工房の紹介/設備など
●海外で働くということ/実体験の紹介:仕事、生活など。
3. 休憩(10分)
4. yukaotaniプレセンテーション(60分)
●アメリカでのアーティスト・イン・レジデンスについて
Wheaton Village(ニュージャージー州), Pilchuck Glass School(ワシントン州),
Museum of Arts and Design(ニューヨーク州)での
滞在制作の体験をスライドを交えながら紹介。その他、ガラスアート
でないレジデンスプログラムでの滞在経験についても少し。
●レジデンスプログラムの公募情報を調べるための情報リソースについて
●レジデンスプログラムに応募する際の、書類の準備などについて
応募する側、審査する側の両面から解説
5. 質疑応答(10分)